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上半期の中国対外投資構造 最適化進む=商務部

2019年 7月 16日19:56 提供:中国国際放送局

商務部が16日に発表した統計によりますと、今年の1月から6月までの中国の対外投資は3468億元に上り、昨年同期比0.1%増であることが明らかになりました。また、商務部の担当者は、中国の「一帯一路」国家への投資協力が積極的に推進されていることを明らかにしました。

商務部協力局の韓勇副局長は、「今年上半期の中国の対外投資協力は安定した伸びを保ち、対外投資の構造も最適化が進んでいる」と述べました。

韓副局長は、「1月から6月にかけての対外投資の主な対象はリース及びビジネスサービス業、製造業、卸売りと小売業、採鉱業、情報コミュニケーション・ソフトウェア及び情報技術サービス業などの分野となっている。中でも、製造業、情報コミュニケーション・ソフトウェア及び情報技術サービス業の対外投資は、それぞれ7.3%と31.7%増となった。不動産業、スポーツとエンタメ産業の対外投資については、新規プロジェクトはない」と述べました。

また、「一帯一路」建設について、韓副局長は、「上半期、中国は『一帯一路』沿線の51カ国と地域で新規投資を行っており、投資額も同時期総額の12.6%に上っている」と明らかにしました。(RYU、む)