現在、2019中国北京国際園芸博覧会が北京市近郊の延慶区で開催されています。ここ数年、国際園芸博の主催地に選ばれたチャンスを捉え、延慶区は現代園芸産業の発展を加速させ、今日現在で中国農業大学園芸学院など11の科学研究所や33社の園芸企業が延慶区内にオフィスや社屋を開設、現代園芸産業の集約地区化が進んでいます。

去年5月、中関村現代園芸産業イノベーションセンターが延慶に開設され、中関村エリアでは初の園芸産業関係イノベーションプラットフォームとなりました。この中関村現代園芸産業イノベーションセンターに入居する企業には、現代園芸企業の発展を後押しする政策の一環である中関村及び延慶区の優遇政策が適用されるほか、延慶区政府と中関村管理委員会が共同で策定した現代園芸産業イノベーション発展に関する特別政策が適用されるということです。（藍、む）