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中国、港湾の貨物、コンテナ取扱量が16年連続世界一

2019年 7月 11日17:17 提供:中国国際放送局

中国は、港湾の貨物取扱い量とコンテナの取扱量が16年連続で世界一となり、また船舶の搭載規模は世界2位になりました。

これは、浙江省寧波市で11日に開かれた「中国航海デー・フォーラム」で明らかにされたものです。

中国は現在、環渤海湾、長江デルタ、東南部沿岸、珠江デルタ、西南部沿岸の五つの沿海港湾地域を整備し、石炭、原油、鉄鉱石、コンテナなどの分業海運体制を形成しており、近代的な海運体系を築き上げています。

世界の港における貨物取扱い量、およびコンテナ取扱い量の上位10ヵ所を見ますと、中国はともに7ヵ所がランクインしています。また、主な港におけるバースの積卸作業効率は世界最先端レベルに達し、船舶の利用年数は世界平均より3年少なく、海上の国際貨物輸送量は世界の三分の一を占め、100余りの国や地域と航路で結ばれています。

交通運輸部の劉小明副部長は「海運業は、人工知能(AI)、次世代通信の5G、衛星測位システム『北斗』など、最先端技術の活用を急ぎ、情報化やスマート化を果たし、海運強国を目指していく」としました。(ジョウ、森)