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中米貿易フォーラム閉幕、前向きなシグナル発す

2019年 7月 11日14:37 提供:中国国際放送局

香港で行われていた、中国国際経済交流センターと中米交流基金会の共催による「中米経済貿易関係・現状と将来」をテーマとした国際フォーラムが10日に閉幕しました。参加者からは、「中米両国の貿易交渉再開は前向きなシグナルであり、両国の利益に一致するほか、世界経済にもプラスになる」との声が上がりました。

フォーラムでは、中国、米国、カナダ、日本、シンガポールなどの国や地域が、「中米経済貿易関係」、「中米関係の現状と展望」、「グローバリズム、グローバルガバナンスと多国間主義の未来」という3つの議題で討論を行いました。参加者からは、「中米関係は国際社会で最も重要な二国間関係であり、双方は和すれば共に利益を得、争えば共に損をする。両国の首脳がG20大阪サミットで、互いに平等で尊重し合った上で貿易交渉を再開するということで合意に至り、世界に前向きなシグナルを発した」との声が上がりました。

また、全国政協副主席で中米交流基金会の設立者である董建華氏は、「世界で一、二の経済大国である両国がいかに協力し、交流し、発展していくかは大切だ」と述べ、「様々な課題はあるが、両国関係の見通しは明るい」と表明しました。(森、雲)