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米国ビジネス界「互恵を踏まえれば中米貿易は開ける」

2019年 7月 11日13:45 提供:中国国際放送局

香港で9日と10日の2日間、「中米経済貿易関係・現状と将来」をテーマとしたフォーラムが行われ、これに出席したテキサスビジネス協会のCEOジェフ・モセリ氏が記者のインタビューに応じました。「中米両国はしっかりした貿易の基盤があり、G20大阪サミットで両首脳が合意に達している。互恵を踏まえて協力を拡大すれば、貿易関係の先行きが開けていく」と述べました。

モセリ氏は、「中米両国は1979年に国交を樹立し、経済や貿易の協力で両国に福祉をもたらしており、しっかりした貿易の基盤がある」と指摘したうえで、「両国の首脳が大阪で合意に達し、対話の再開を約束したことは、大変励みになるものだ」と述べ、新たな交渉の成功に期待を示しました。

モセリ氏によりますと、テキサス州は米国の州で最も輸出が多く、中でも中国が3番目の貿易相手国とのことで、石油や天然ガスなどでの中国との更なる協力に期待を示しました。

モセリ氏は更に、両国は首脳間の合意事項を着実に実行し、ウィンウィンを果たすようにと呼びかけ、互恵を踏まえて協力を拡大すれば貿易関係の先行きが開けていくとの見解を示しました。(藍、森)