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中独協力に関する第5回欧州フォーラム、ミュンヘンで開催

2019年 7月 6日16:01 提供:中国国際放送局

挨拶に立つ王衛東公使級参事官(撮影:阮佳聞)

中欧国際工商学院(CEIBS)とドイツ中国商会(CDKD e.V.)の共催による「智薈中欧2019」第5回欧州フォーラムが現地時間5日、ドイツのミュンヘンで開催され、中国とドイツから政府高官や学者、企業家代表など300人近くが出席しました。

「消費のグレードアップ」というテーマを巡って、「一帯一路」イニシアティブの下で中国とドイツが技術のイノベーションや経済貿易協力分野において互いに優位性と補完性を発揮し、互恵・ウィンウィンの新たなチャンスを探っていくことが期待されています。

円卓会議(撮影:阮佳聞)

現在、中国は世界で2番目に大きい消費市場となっており、「消費」は5年連続で中国の経済成長における最大の原動力となっています。デジタル化やイノベーションの商業様式の転換によって、中国人の消費習慣が変えられ、新たな消費市場が生まれてきました。

駐ドイツ中国大使館経商処の王衛東公使級参事官はフォーラムの挨拶に立ち、「現在、中独両国の経済貿易関係が深く融合しており、企業間の協力はかなり高いレベルに達している。フォーラムの参加者らが協力という共通認識をもって、中国とドイツ、中国と欧州の経済・貿易関係が前に進み、よい方向に向かって発展していくよう希望する」と述べました。

円卓会議(撮影:阮佳聞)

中欧国際工商学院(CEIBS)の李銘俊院長は「中独関係が新時代をスムーズに切り開いた良好な情勢下において、このフォーラムを通して両国間、特に企業間の協力と交流に積極的な役割を果たしていきたい」と述べました。(藍、謙)