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蘇州市相城区投資説明会、東京で開催

2019年 7月 3日16:26 提供:中国国際放送局

投資説明会の様子

江蘇省蘇州市にある相城区は2日、東京で「スマート製造を中心に、中日協力イノベーションの実現を」というテーマで投資説明会を開き、中日両国の協力によりAIの製造業を行うゾーンを形成しようと呼び掛けました。説明会には、世界の大手企業500社に数えられる日本の企業や、業界の大手企業、金融会社などから300人あまりが参加しました。

長江デルタの中心地に位置する相城区は2001年に設立され、上海、南京、杭州から1時間圏内の距離です。説明会で、中国共産党相城区委員会の顧海東書記は、今回のAI製造ゾーン建設計画について、「持続可能なAI製造産業を確立し、工業用ロボットや高性能の工作機械といった製造業のデジタル化を進め、AI運転、新エネルギー、ハイテク医療機器、次世代情報産業の企業を招き、『自動車+AI都市』『AI工場4.0』『AI+知能家具』『中日両国による医療事業』といった応用の開発を進める」と述べました。

説明会に参加した日本の鳩山由紀夫元首相があいさつに立ち、「去年の李克強総理の訪日を契機に、中日両国は経済面を中心に関係が大きく改善した。双方はこれをもとに、本当の意味で相互信頼を強めてほしい。これには、両国の各界の関係者が力を入れる必要がある」と述べました。また、「毎年10数回中国を訪れているが、行く度にその土地の急速な発展に目を見張る。日本人は中国に対するこれまでの印象や考えを早く改めてほしい」と述べました。(Mou、森)

大勢のビジネス関係者などが訪れた

日本の鳩山由紀夫元首相が壇上であいさつ

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