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中国人学者の誘拐殺害事件で被告に有罪評決 米イリノイ州

2019年 6月 26日12:10 提供:新華網日本語

24日、米イリノイ州ピオリアの連邦裁判所に出廷し審問を受けるブレント・クリステンセン被告(手前右)。(法廷スケッチ、ピオリア=新華社配信/クリスティーン・コーネル氏提供)

2017年に米イリノイ州で中国人訪問学者の章瑩穎(しょう・えいえい)さんが誘拐、殺害された事件について、同州中部地区連邦裁判所の陪審団は24日、ブレント・クリステンセン被告に有罪の評決を下した。

12人の陪審員全員一致の評決だった。評決によると、被告は①章さんを誘拐し殺害した②章さんが失踪した当日、自分は現場におらず、ゲームをして寝ていたと米連邦捜査局(FBI)に虚偽の証言をした③車にアジア人女性を乗せたもののすぐに下ろしたとFBIに虚偽の証言をした-という三つの罪に問われている。

裁判所によると、量刑は7月8日から行われるという。被告には終身刑か死刑の判決が下される。