米国がこのほど、中国の通信機器大手・華為技術（ファーウェイ）などの中国企業に実施した規制について、全国人民代表大会の代表で前海管理局香港事務首席連絡官を兼務する洪為民（ウイットマン・ホン）氏は、「米国が国の力で中国企業を規制することは過剰で理性を失った行為である。中国の自己革新の道は必然的な流れである」と示しました。

トランプ米大統領は先週、国家安全保障に深刻な脅威をもたらす恐れのある外国通信企業の米国内での製品販売を制限する大統領令に署名しました。その後、米商務省の産業安全保障局は何の根拠がないにもかかわらず、ファーウェイ、関連企業と米企業の取引を実質的に禁じる「エンティティ・リスト」に加えました。

洪首席連絡官は、「中国が自己革新の道を歩むことは必然的な流れである。コア技術を把握することが必要である。コストが高くても、産業チェーンを構築しなければならない」と述べました。（殷、星）