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外交部、米国に対して「交渉には意義と誠意が必要」

2019年 5月 23日19:23 提供:中国国際放送局

外交部の陸慷報道官は23日、北京で行われた定例記者会見で「米側は『中国と交渉する席に戻ることを期待している』と述べているが、中国はそれが本気であることを望んでいる。交渉の扉は開かれているものの、意義と誠意を持っていなければならない」と示しました。

米国が中国のファーウェイ(華為)、DJI(大疆)、ハイクビジョン(海康威視)などのハイテク企業に対して技術供与の制限措置を実施するとの報道が相次いでおり、これは中国に対する一層の締め付けだとみられています。一方、米国のムニューシン財務長官は「中国と新たな交渉を行うことに開放的な姿勢を持っており、交渉の席に戻ることを期待している」と述べています。

これに対し、陸報道官は「米国は、政治目的から国家の力を利用して中国の技術会社にいわれなき重圧をかけている。これはグローバルな技術発展と協力に悪影響を及ぼし、関係国家の企業の利益を損なった。国際社会から認められ支持されることもなく、交渉のための環境づくりにもマイナスである」と批判しました。(鵬、星)