全国著名企業の代表100名余りが参加する「全国著名民間企業による東北部振興営口ツアー」が7日から10日にかけて、遼寧省営口市で行われました。参加者らは営口市の投資環境や発展の優位性などを踏まえ、自らの戦略的計画に基づいて、今後の協力のあり方について話し合いました。

イベント期間中、営口市は地域文化展覧会を開催し、参加者らに地元の特色ある工業製品や無形文化財を紹介し、営口市への理解増進を図りました。

民間経済の活性化で名を馳せている営口市は百年以上の歴史を持ちます。また、「一帯一路」の重要な拠点と東北部開放の第一線における窓口に位置付けられ、民間経済を特色とする港町として更なる発展を目指しています。統計によると、遼寧自由貿易試験区営口エリアが発足した後、地域に進出した企業は5324社に上り、そのほとんどが民間企業だということです。

今回のイベントに参加した企業の中には、既に営口に進出した企業もあり、これからの進出を決めた企業もあります。これらの企業の代表は、「今回のイベントで営口市の民間経済生態都市というブランドをさらにアピールし、国内外の企業家らの注目を集めることによって、東北部振興に向けた新たなチャンスも生み出されるだろう」と示しました。（洋、星）