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中国·ラオス鉄道最長の橋、橋梁部架設工事開始

2019年 2月 12日9:07 提供:新華網日本語

9日、ラオスの首都ビエンチャンで撮影した楠科内河(ナムコン川)特大橋の工事現場。(ビエンチャン=新華社配信/臧衡)

中国・ラオス鉄道全線で最長の橋となる楠科内河(ナムコン川)特大橋で9日、橋梁部の架設工事が始まった。

同特大橋はラオスの首都ビエンチャンに位置し、中国中鉄二局が建設を担当。橋の全長は7506・3メートルで、架設工事は2月9日から6月3日まで行われる。

中国・ラオス国境地帯からビエンチャンまでを南北に結ぶ同鉄道は、中国側が主に投資、建設を担い、両国が共同運営し、中国の鉄道網に直接接続する初の国外鉄道プロジェクトとなる。路線の全長は414キロで、このうち橋梁が約62キロ、トンネルが約198キロを占める。全線で中国の技術標準と設備を採用しており、2016年12月に着工。2017年から本格的な工事が始まっており、2021年12月の開通を予定している。