第2回中国国際輸入博覧会のプロモーションイベントが現地時間の29日、フランスのパリで行われました。商務部の王炳南副部長、フランス経済財務省国債庁対外経済関係局のクリストフ・ボリエス副局長、フランス企業の代表約150人が出席しました。

王副部長は「中国国際輸入博覧会は、中国が新たな対外開放の推進に着眼した大きな決定であり、自ら進んで世界に市場を開放する大きな措置でもある」と述べました。その上で、「これからの15年、中国は30兆ドルを超える商品と10兆ドル規模のサービスを輸入する見通しである。これは、世界の経済成長のための安定した動力源になり、各国企業の発展の重要な機会にもなる」との見方を示しました。

クリストフ・ボリエス副局長は「中国のさらなる開放を期待する。よりレベルの高い代表団、より多くのフランス企業が今年、中国国際輸入博覧会に参加することを願っている」と述べました。

この日のプロモーションイベントでは、化粧品大手「ロレアル」、世界最大のイーストメーカー「ルサッフル」を含むフランス企業4社が出展契約に調印しました。（鵬、星）