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中国による発展成果の共有 世界の学者が評価

2019年 1月 23日15:06 提供:中国国際放送局

中国はここ数年、開放を貫いたことによる発展の成果を外国と共有することに取り組んでいます。これについて、国内外の学者らは、「中国は行動をもって、多国間システムの承認と、国際協力の強化への決意を示している。その取組みは世界経済の成長と安定につながっている」と評価しています。

ポーランドの対中国関係の専門家であるシルヴェステル・サファルツ(Sylwestel Szafarz)氏は「中国は世界の経済成長の安定装置であると同時に、国際組織および『一帯一路』イニシアティブ、中東欧16カ国との協力システムなどを通じて、高速成長する成果を共有している」と述べました。また、イギリスの48グループ・クラブ(The 48 Group Club/英国48家集団倶楽部)のスティーヴン・ペリー議長も、「中国の改革開放および『一帯一路』イニシアティブは、世界に成長の機会をもたらしている」と強調しました。

2019年に、中国は全面的な対外開放を推し進める中で、流動型から制度型へと、開放のモデルチェンジに力を入れていきます。これについて国務院発展研究センターの趙晋平研究者は「サービス業をはじめとする重要な分野をさらに開放していくことで、多国籍企業がより多くの投資チャンスに恵まれ、世界中のあらゆる国が、中国の発展から利益を得られるようになるだろう」と見ています。(朱謙)