国家発展改革委員会の連維良副主任は15日、国務院新聞弁公室の記者会見で、今年の投資事業について「中心的役割を発揮させ、正確で効果的に進めていく。決してみだりに“ばらまき”をしたりしない」と表明しました。

具体的には、人工知能（AI）、工業インターネットとモノのインターネット（IOT）といった新型インフラの整備や、5Gの商業化の加速、また都市建設や物流のインフラ整備、貧困対策や農村部のインフラ整備を進めていくとのことです。またエネルギー、交通、水利など重要なインフラ施設の建設を強めると同時に、教育、ヘルスケア、高齢者など暮らしに関わる公共サービスの充実化を進めるとしています。さらに生態保護や自然災害の防止対策を強化するほか、製造業の技術改良や設備の更新を進めていくとのことです。（Mou、森）