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高速鉄道の新型「復興号」が初披露

2018年 12月 24日21:23 提供:中国国際放送局

中国鉄道科学技術イノベーション成果展示会がこのほど、北京で開かれました。中国が独自開発を進める一連の鉄道技術設備が展示され、動力車を組み合わせた新型「復興号」が初めてお目見えしました。

中国鉄道科学技術イノベーション成果展示会は中国鉄道総公司が主催するもので、中国鉄道科学技術イノベーション発展の歴史を紹介し、中国鉄道技術の特徴と成果を展示しています。展示された鉄道設備はいずれも中国が独自開発したもので、技術性能は世界最先端のレベルに達しています。特に、時速350キロで17両編成のロング版「復興号」と時速160キロの動力集中方式の「復興号」は各界の注目を浴びています。この二種類の「復興号」は、まもなく営業運転を開始する予定です。

中国鉄道科学研究院の張波研究員は「17両編成のロング版『復興号』の長さは439.9メートル、定員は1283人で、7月1日に運転を始めた16両編成よりも輸送力は7.5%増えた。この新型は2019年1月5日から北京と上海を結ぶ高速鉄道の京滬高速鉄道で営業運転を開始し、京滬高速鉄道などの交通量が大きい路線の輸送力を増強することになる」と述べました。

(HJ星)