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中国の制度型開放は国際規則とのマッチングに有効

2018年 12月 22日14:59 提供:中国国際放送局

21日に閉幕した中央経済活動会議では、来年の活動の重点について、全方位的な対外開放を拡大するため、新しい情勢に適応し、新しい特徴を把握しつつ、商品や要素など流動型の開放から、規則といった制度型の開放へとシフトさせていくと明らかにしました。

これについて、中国国際経済交流センター経済研究部の劉向東副部長はCRI記者のインタビューに答え、「制度型の開放への転換を推進することは、国際規則とのマッチングにプラスに働くだろう」と指摘し、「わが国の改革はもともと内向型のものだったが、今は開放と連動して外向型へとシフトしている。国際規則とマッチングさせて初めて、軌道に乗ってよりよく進展できるだろう」と述べました。

今回の中央経済活動会議では「中国の市場規模は世界トップレベルにあり、今後のポテンシャルは大きい」と示されています。これについて、劉副部長は「内需市場を育むことは経済成長にとって重要な意義があることだ。世界各国は中国市場によるボーナスを共有できる。特に、初の中国国際輸入博が上海で開かれて以降、内需市場をいかに拡大していくかが大切になっている。消費のアップグレードには国内の生産システムだけで対応できないため、中国市場にサービスすることを目指したグローバルな資源配置が必要とされている」と語りました。(Lin、謙)