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伝統自動車メーカー、次々に配車アプリ市場に進出

2018年 12月 21日12:46 提供:中国国際放送局

18日夜、上海自動車グループは傘下の「享道出行」で配車アプリサービス市場に進出することを発表しました。吉利、第一自動車グループ、BMW、長城、衆泰、ダイムラーなどの企業が既に進出しています。自動車メーカーが配車アプリサービス市場に進出することは、今年の傾向と言えます。

滴滴、易到などの配車アプリと異なる点は、伝統的な企業の配車アプリ業務は自ら自動車チームを持っているということです。同じグループの傘下にあるため車購入のコストもより抑えられ、コンプライアンスの面でも管理しやすくなります。一方、滴滴、易到などのようなインターネット会社は運転者が車を持ってアプリに加入すること、或いはリース会社と協力することに頼っているため、人員と車のコンプライアンスの面で管理が難しいという事実があります。

米国コンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニー(Bain & Company)のデータによりますと、中国の配車アプリサービス市場規模は230億ドルに達しています。また、中国の調査会社iiMedia Research(艾媒咨詢)が発表した報告では、中国で配車アプリを利用するユーザーの数は今年2億2800万人に達すると見られており、依然として配車アプリ市場は潜在力に満ちています。(玉華、星)