商務部が13日発表したデータによりますと、今年1月から11月の外資の利用額は去年の同じ時期と比べて1.3％少ない7932億7000万元でした。このうち、ハイテク製造業の利用額は去年の同じ時期より30％以上増えています。また、新たに設立された外資系企業の数は5万4703社で、去年の同じ時期より77.5％増えています。

このところ中国に進出する外資系企業の中で、ハイテク製造業が急成長しています。外資の利用額を細かく分析しますと、電子通信機器が36.4％、医療器械や測定機器類が132.5％、OA設備関係が112.7％それぞれ増加しています。

また、中国税関の統計によりますと、1月から11月の貿易総額は27兆8800億元で、去年の同じ時期より11％余り増えました。このうち輸入額は14.6％増加し、貿易の成長をけん引しています。（玉華、森）