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上海自由貿易区、ネガティブリストによる管理を絶えず模索

2018年 11月 23日17:02 提供:中国国際放送局

2013年9月の発足以来、上海自由貿易区は制度上の革新において多くの実績を作り上げてきました。中でも評価されているのが、全国に率先して実施した、ネガティブリストによる外資系投資管理メカニズムの立ち上げです。これにより、外資系企業の市場参入制限が緩和され、管理面での手続きが簡素化されて、中国のさらなる対外開放に向けて非常に有益な模範となりました。

これについて上海市商務委員会の申衛華副主任は、この5年間、上海市は常にネガティブリストの「ダイエット」を実施してきたとしています。上海市は国際的な投資ルールに従い、外資系企業に対する参入前内国民待遇とネガティブリスト管理制度を実施することで、その市場参入制限を緩和または廃止してきました。また、全国初の外資系企業市場参入ネガティブリストを作り、国民経済の業界カテゴリーに合わせて、190項目の外資系投資に対する特別管理措置を実施しています。

現在、上海自由貿易区は新たなスタートラインに立ち、全国初の越境サービス貿易分野におけるネガティブリストを発表して、サービス貿易の面での革新と発展に向けた、さらなる模索を始めています。(洋、梅)