第3回特殊食品産業展覧会、女性から人気を集めるタンパク質混合飲料

中国では、市民の生活レベルと健康に対する意識の向上、および高齢化の加速によって、「特殊食品」産業が大きな商機を迎えています。

このほど行われた「2018中国特殊食品協力発展会議（第3回）及び特殊食品産業展覧会」で、中国栄養保健食品協会の辺振会長は「わが国の子供用粉ミルクの品質は大きな変化を遂げ、特定医療用食品は無名の状態から科学的発展の段階にまで成長した。また、スポーツ医学栄養食品やシルバー層向けの栄養食品などの産業も急成長している。特殊食品は、食品産業のモデル転換において新たな経済成長の柱になっている」と示しました。

中国栄養保健食品協会が発表したデータによりますと、現在、中国の特殊食品（保健食品、粉ミルク、特定医療用食品及び乳幼児離乳食などを含む）の年間生産額は約6000億元に上り、成長の勢いを保っているということです。（RYU、謙）