米財務省が16日に明らかにしたところによりますと、中国は9月米国債保有額を137億米ドル減らしました。なお、減額後も中国は依然として世界最大の米国債保有国となっています。

統計によりますと、中国の9月の米債保有残高は1兆1514億ドルとなり、2017年半ば以来の最低水準となりました。

9月末現在、外国債権者が保有する米国債は前月比にして633億ドル少ない6兆2239億ドルとなっていますが、そのうち、中国と日本の保有額を合わせますと、外国の主要債権者の保有額全体の3分の1以上に達するとのことです。（Mou、む）