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ミャンマー大統領の元政治顧問、中国との協力を評価

2018年 11月 13日17:52 提供:中国国際放送局

東アジア協力に関するシリーズサミットが13日、シンガポールで始まりました。中国の李克強総理、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問を含む複数の国の指導者が参加しています。

ミャンマー戦略国際研究センターの議長を務めるココ・フライン大統領元政治顧問はCRI記者の取材を受けた際、「ここ数年、中国との複数の協力プロジェクトが互恵共栄を実現している。ミャンマーではさらに多くの国民が、中国は真の友であると認識した」と述べました。

両国は今年、政治、経済、文化といった分野の協力プロジェクトにおいて、大きな進展を収めました。先月22日に、ミャンマーのムセとマンダレーを結ぶ鉄道の協力プロジェクトに関する実行可能性調査覚書に調印し、今月8日には、チャウピュー港プロジェクトの建設枠組み協定に調印しました。この2つのプロジェクトは「一帯一路」の共同構築を促進する上で重要な意義を持っています。ココ・フライン氏は「この2つのプロジェクトは双方にメリットをもたらしている。我々は鉄道を利用して中国の陸路への輸出を増やすとともに、港を利用して南アジアの海上への輸出を増やすことができる。一方、中国の貨物もチャウピュー港へ運び込める。これは明らかにウィンウィンな事業だ」と述べました。

また、ココ・フライン氏は、「『一帯一路』構想は中国とミャンマーにとっていずれも非常に重要なものだ。ミャンマーにとって最も特別な点は、海上シルクロードにおいてもシルクロード経済帯においても重要な位置にあることだ。中国雲南省の瑞麗からミャンマーのチャウピューまでの経済回廊の開通は、中国にとって重要であると同時に、ミャンマーひいては東アジア、南アジア、東南アジア全体にもメリットをもたらす」と語りました。(玉華、謙)