ようこそ、中国上海!
中国国際輸入博覧会

Home >> 新着 >> 経済

ダブルイレブン当日の「網聯」取引11.7億件に

2018年 11月 12日20:35 提供:中国国際放送局

オンライン決済システム「網聯(NUCC)」が12日に発表した統計によりますと、「ダブルイレブン(独身の日)」の名で親しまれる11日当日、同システムで取り扱われた機構間取引件数は11.7億件にのぼり、取引取扱いのピーク時には1秒あたり9.2万件の処理を行ったということです。

また、同統計によりますと、今年11月に入って以来、決済機関と商業銀行の連携によって展開されたオンライン決済のうち、機構間業務の90%以上は同システム経由で取り扱われるようになっているとのことです。

「網聯」は中国人民銀行が導入したノンバンク系決済システムであり、決済機関と銀行をリンクさせることにより、銀行口座に関わるオンライン決済業務の集中処理を実現しています。これにより、オンライン決済の資金クリアランスの集中化、規範化と透明化が実現されています。なお、アリペイ(支付宝)やウィーチャットペイ(微信)など第三者決済システムは、ほぼすべてこの「網聯」と接続しています。(ミン・イヒョウむ)