寧吉喆国家発展改革委員会副主任兼国家統計局局長は10日、北京で、「国家発展改革委員会は、民間企業の混合所有制改革への参与、ビジネス環境評価システム整備などを通じて、その発展を支援していく」と明らかにしました。

寧局長は、「今年に入ってから、民間投資が回復し続け、投資全体の約60％を占めて、投資成長の主力となっている。次の段階では、民間企業にプロジェクトのプロモーションを行い、手続きの簡素化を進めて、国家の戦略的分野や脆弱な部分の補強に対する民間投資を奨励し、その成長の勢いを促進していく」と述べました。

寧局長はまた、「『市場参入ネガティブリスト（2018年版）』が適切な時期に発表され、全国規模で適用される計画がある。同時に、ビジネス環境の評価体制と指標を整備し、一部の地域で試験的な評価を実施することで、中小企業のために安定的で、公平な、予測可能なビジネス環境を構築していく」と述べました。

寧局長はさらに、「投資リスクと融資リスクの防止・解消メカニズムを確立して、民間企業の投融資における各問題を解決していく」と強調しました。（玉華、謙）