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国務院常務会議 民営企業の融資難緩和に力を

2018年 11月 10日11:42 提供:中国国際放送局

李克強総理は9日、国務院常務会議を主宰し、民間企業の、とりわけ零細企業の融資難を緩和するため、金融面での支援に力を入れるよう求めました。また、民間企業が抱える不良債権問題への解決策を実施することが決まったほか、零細企業と「三農(農業、農村、農民)」をサポートするため、政府系の融資担保が効果的な役割を発揮できる対策の実施を決定しました。

会議は、「民間企業、零細企業が抱える問題の解決は、市場のさらなる活性化につながる。零細企業の融資難問題は現在、各地域、各部署が党中央と国務院の決定に基づいて、諸対策を併用して取り組んできたことで、ある程度の緩和を見せている。しかし、民間企業、とりわけ零細企業の融資難、融資コストが高いといった問題は依然として際立っている。次の段階では、民間企業、特に零細企業への支援に力を入れて、国有企業や民間企業などの異なる形の企業を徹底的に平等に取り扱っていく」と指摘しました。(朱謙)