ようこそ、中国上海!
中国国際輸入博覧会

Home >> 新着 >> 経済

<中国輸入博>日本とのヘルスケア運命共同体構築へ3社調印

2018年 11月 8日14:47 提供:中国国際放送局

株式会社日本ブランド取締役 李纓氏

第1回中国国際輸入博覧会で6日、中国中商北斗サプライチェーン管理グループ有限公司、中国金融家投資集団、株式会社日本ブランドの3社が、「健康生活プロジェクト」に関する戦略パートナーシップ協定に調印しました。同プロジェクトは中日間の総合的な健康産業チェーンと発展のプラットフォームの構築を目指しています。

三社による協定の調印

現在、中国と日本の間では経済貿易面での発展のチャンスが拡大し、両国は第三者市場でのさらなる協力の展開を探っています。このような状況を背景に、今回パートナーシップ協定に調印した3社の責任者らは、「各自の優位性を融合させ、中日間における初の総合的な健康産業チェーンと発展のプラットフォームを築いて、『中日のヘルスケア協力における運命共同体』を構築する考えで一致しました。

日本健康科学学会会長 信川益明氏

この協定は「中日の健康的生活の共有」をテーマとしており、ヘルスケア製品関連のクロスボーダーECの促進や、モバイルマーケティングとコミュニティ・コンビニの連携ビジネスモデルの構築といった内容が盛り込まれています。

調印式後には、日本健康科学学会の信川益明会長による「中日の健康的生活の共有」と題する基調演説が行われました。信川会長は、健康関連グッズの消費者は科学的な思考と客観性に基づいた商品選びをするべきであると提唱した上で、社会に対して、消費者にさらなる健康面の保障を提供し、利便性と権威性を備えた総合的な健康産業チェーンを構築していくよう呼びかけました。(写真・文責張怡康)