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李克強総理、主要国際経済金融機構代表らと共同記者会見

2018年 11月 7日10:05 提供:新華網日本語

中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は6日夜、北京の釣魚台国賓館で、世界銀行のジム・ヨン・キム総裁、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事、世界貿易機関(WTO)のアゼベド事務局長、経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総長、金融安定理事会(FSB)のカーニー議長、国際労働機関(ILO)のグリーンフィールド事務局次長と、第3回「1+6」円卓対話会の共同記者会見を行った。

李克強氏は次のように指摘した。各参加者は、世界経済が全体としては回復傾向を保っているものの、不安定要素や不確定要素が増しているとの見方で一致した。各方面は、多国間主義と自由貿易を揺るぎなく守り、人類文明のさらなる発展を進めなければならない。

対話会に出席した国際経済金融機構の責任者は次のように指摘した。現在、世界経済が直面する不確定要素は増大しており、世界経済の成長率は鈍化し、保護主義が際立っている。各方面は、多国間主義を手を携えて守り、WTOのルールを土台とした多角的貿易体制を強化する必要がある。各国際経済金融機構は、中国と協調と協力を強化し、世界経済の健全で安定した発展を共同で促進することを望む。

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