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中国国際輸入博覧会

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経済のグローバル化は時代の流れである=虹橋フォーラム

2018年 11月 6日14:38 提供:中国国際放送局

ポーランドのコウォトカ元副首相撮影:李晋

フランスのドミニク・ド・ビルパン元首相撮影:李晋

第1回中国国際輸入博覧会が5日午前、上海で開幕しました。これは中国が新たなラウンドにおけるハイレベルの対外開放を推進する重要な措置であると同時に、中国が引き続きグローバル化に深く参加していく決意と自信を示すものでもあります。

この博覧会に参加した著名なメディアとシンクタンクの専門家は「経済のグローバル化という時代の流れを背景に、メディアとシンクタンクは公平かつ開放的な国際経済秩序の維持や開放型の世界経済体系構築という面で重要な役割を果たしている」との考えを示しました。

第1回輸入博の重要な一環として、「虹橋国際ビジネス・メディア及びシンクタンクフォーラム」が5日午後、上海で開かれました。このフォーラムは「開放型世界経済の構築と広がり」をテーマにしており、参加者は経済グローバル化の時代背景下にあるメディアとシンクタンクの役割について討議しました。

その中で、ポーランドのコウォトカ元副首相は「最近のグローバル化は包容的なものではない。多くのシンクタンクや機構が提出した方案は、実質的な進展を見せていない。長い目で見れば、グローバル化は逆戻りすることのできない時代の流れである。今後、中国はこの面でより大きな役割を果たすようになるだろう」と語りました。

また、フランスのドミニク・ド・ビルパン元首相は「全世界の経済成長率が緩やかになった際に、実務的な協力は極めて重要になる。中国が提出した『一帯一路』はその中の成功した手本だと言える」との考えを示しました。

今回の博覧会に出席した中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ)の慎海雄台長は「世界は中国の主張に注目している。これは多国間主義と貿易の自由化を支持することが、国際社会の主流の声であることを示している。メディアとして、今後揺るぎなく経済のグローバル化を推進し、客観的、全面的、正確的かつ理性的に経済報道を行い、多元化と包容さを主張し、対立や対抗を避けて、全世界の経済の健全な発展にプラスのエネルギーを注ぐべきである」と強調しました。(非、星)