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経済

中国の文化ブランドと製品、ライセンシングエキスポに登場

2018年5月25日 9:12
 提供:新華網日本語

世界最大のライセンシング展「ライセンシングエキスポ(LICENSINGEXPO)2018」が22日、米ラスベガスで開幕した。同展には中国の文化産業機関やクリエイティブ企業20余社が共に出展し、100余りのオリジナルIP(知的財産権)ブランドや400余件の文化産業・文化クリエイティブの関連商品及びプロジェクトが登場した。

会場には、故宮博物院所蔵の特色ある銅製の装身具や敦煌研究院の開発した「一帯一路」の芸術図案をモチーフにした日用品、恭王府博物館の「福」の字シリーズ商品、灌木互娯公司が無形文化財である新疆ウイグル自治区の哈密(ハミ)刺繍保護のために開発した「密作(ハミ市民が最も好む作品)」プロジェクトなどが展示され、他のライセンスビジネス企業やエージェントから幅広い注目を集めた。

中国展示エリアの主催側で国家対外文化貿易基地(上海)の責任者、肖妍さんは、「世界最大のライセンシング展である同展に、中国の文化産業機関やクリエイティブ企業が共に参加するのは3度目だ。今回のエキスポで文化製品やライセンスプロジェクトが一層国際水準に近づき、中国のイメージがよりはっきりと表され、中国のストーリーがより生き生きと語られることで、中国の存在を世界に一層はっきりと表すことができる」と記者に語っている。

中国側の出展企業は、「規模が大きく、十分に成熟した国際ライセンシング産業にとって、中国の関連産業は未だに学びと模索の段階にあると言える。よって、今回のエキスポは中国の文化産業機関とクリエイティブ企業がグローバルなライセンシング業界の市場規則や貿易モデルを積極的に学ぶ絶好の機会になるだろう」との見方を示していた。

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