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中国·カンボジア観光協力フォーラム、プノンペンで開催

2018年 5月 20日9:42 提供:新華網日本語

カンボジアの首都プノンペンで17日、中国文化・観光部とカンボジア観光省が共催する「2018中国-カンボジア観光協力フォーラム」が開かれた。

「シルクロードの旅を発展のチャンスに」をテーマとし、商品開発と投資、観光サービスの質、マーケティングと市場開発、観光の利便性向上の4つの議題が設けられた。中国とカンボジア両国の政府や研究機関、観光業界の代表など約400人が出席した。

カンボジアのハオ・ナムホン副首相は開幕式で、観光業はカンボジアが発展を優先させている産業だと述べ、雇用創出や所得向上、貧困の脱却支援と削減、国連で採択された持続可能な開発のための2030アジェンダ実現などの面で、重要な役割を発揮するとの見方を示した。また、両国が観光分野で協力関係を一段と強め、両国の経済・社会の持続可能な発展を共に促進することへの期待感を示した。

中国文化・観光部党幹部の杜江氏はあいさつで、中国とカンボジア間の相互訪問者数は2017年、延べ130万人に迫り、急速な増加の勢いを維持していると指摘した。また、双方が今後、実務的な措置を講じ協力体制を整備することで、引き続き観光交流の規模を拡大、観光分野のパートナーシップを着実に強化し、両国の観光業の健全かつ持続可能な発展を共に促進する必要があるとの見方を示した。

中国の海外旅行者は2017年、延べ1億3千万人を超え、うち、カンボジアを訪れた旅行者は延べ121万人と、前年に比べ46%近く増加した。

フォーラムは中国とカンボジアの国交樹立60周年を記念する重要イベントの一つ。中国観光代表団はまた、同日夜にプノンペンで観光プロモーションイベント「想像を超える中国」を開催した。

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