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食品・消費財などの分野でハイエンド品質認証実施へ

2018年 3月 17日11:10 提供:新華網日本語

中国国家認証認可監督管理委員会(CNCA)の劉衛軍副主任はこのほど、同委員会が食品・消費財、大型機械・設備製造、サービス業などの分野でグリーン・オーガニック、スマート家電、モノのインターネット(IoT)製品、健康サービス、高齢者サービスなどのハイエンド品質認証を行って消費のグレードアップニーズに応える方針を明らかにした。

13日、同委員会とEC大手の京東集団(JDドットコム)が共同開催するイベント「品質認証は京東で」が北京で開催された。イベントで劉副主任は「2018年『品質向上行動年』であり、品質認証の基礎的役割を果たし、良質な製品とサービスの供給を増やして消費者の高品質生活のニーズに応えなければならない」と述べた。同委員会は100万社の企業認証グレードアップ行動を展開し、100万社の企業に先進的な品質管理基準と方法を普及する計画だ。

また、「認証混乱現象」特別取り締まり活動を展開し、集中的に不法認証、虚偽認証、証書売買などの行為を取り締まり、認証サービス地方・業界行動を展開し、各地、各産業で一連の品質認証モデル地域(企業)と検査認証公共サービスプラットフォームを構築し、地域と業界の品質ブランドの確立を推進する。

イベントでは同委員会の情報センターと京東集団が品質認証提携覚書に署名した。双方は今後品質認証データのチェック、証書取得商品の監督と注意喚起などで協力していくという。

劉主任はまた、引き続き大手ECサイトや産業協会などと協力して品質認証の応用を推進し、品質認証の信用を伝え、発展を推進する役割を十分に発揮し、品質認証に対する消費者の認知度と信頼感を高める計画だ。

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