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習近平氏、南京大虐殺国家公祭儀式に出席

2017年 12月 14日13:40 提供:新華網日本語

中国共産党中央委員会、全国人民代表大会(全人代)常務委員会、国務院、人民政治協商会議(政協)全国委員会、中央軍事委員会は13日午前、南京で南京大虐殺犠牲者国家公祭儀式(追悼式典)を厳かに行われた。習近平共産党総書記・国家主席・中央軍事委主席が儀式に出席した。兪正声政協全国委主席が演説した。

公祭儀式は侵華日軍南京大屠殺遇難同胞記念館で行われた。記念館の集会広場は厳粛な雰囲気で、半旗が掲げられた。広場西側の黒い「災難の壁」に「南京大虐殺国家公祭儀式」という儀式の名称が白い字で記された。各界の代表約1万人が胸に白い花をつけて静かに立っていた。

午前10時ちょうど、儀式が始まった。軍楽団が国歌の「義勇軍行進曲」を演奏し、全員で斉唱した。歌声は空に響いた。国歌斉唱の後、南京大虐殺の犠牲者を悼んで黙とうした。同時に会場と南京市全体で防空警報が鳴らされた。自動車や列車、船舶も汽笛を一斉に鳴らし、歩いていた人もその場で黙とうした。

黙とうの後、軍楽団が追悼の曲を演奏し、3軍儀仗隊の儀仗兵が八つの花輪を公祭壇に運び、「災難の壁」の前にささげた。南京市の青少年80人が「平和宣言」を読み上げた。

この後、兪正声氏が演説を行った。兪氏は次のように述べた。今日、われわれはここで南京大虐殺犠牲者国家公祭儀式を厳かに行われる。歴史を銘記し、烈士をしのび、平和を愛し、未来を開く中国人民の堅固な立場を示し、平和的発展の道を歩む崇高な願いを厳かに表明するものである。

80年前の1937年12月13日、中国侵略日本軍は南京に侵入し、40日余りにわたり人間性を喪失した大虐殺を行い、30万人を殺戮し、人類文明史上最も暗い一ページを残した。2014年2月27日、第12期全人代常務委第7回会議で決定が採択され、立法の形で12月13日が南京大虐殺犠牲者国家公祭日(追悼日)と制定された。

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