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米国務長官「前提条件なしで北朝鮮と対話も」

2017年 12月 14日10:12 提供:中国国際放送局

米国のティラーソン国務長官は12日、朝鮮が希望すれば、前提なしで対話を行っても構わないと表明しました。

これは、ワシントンで開かれた会合で述べたものです。ティラーソン長官はその上で、「朝鮮は先月、ICBM=大陸間弾道ミサイルを発射した。朝鮮には核やミサイルの開発を継ける力があることを示すものだ。そのため、朝鮮を交渉のテーブルに戻す必要がある。米国は、朝鮮と対話する用意ができているが、その前に朝鮮は、別の選択をしようとする意欲を示さなければならない」と述べました。

またティラーソン長官は、「朝鮮半島の核問題についての米国の立場は明白であり、『全面的かつ裏づけのできる』非核化を求めることだ。朝鮮に最大限の圧力を加える措置はすでに効果を上げている。軍は常に警戒体制をしているが、最後の最後まで外交努力を続けていく」との考えを示しました。

一方、ホワイトハウスのサンダース報道官は「トランプ大統領の朝鮮に対する考え方は変わっていない」と表明しています。(Mou)