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2017年 12月 11日12:24 提供:中国国際放送局
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)及び国連ソマリア支援団が10日、共同で発表した報告書によりますと、2016年1月から2017年10月14日までに、ソマリア国内で発生した衝突で、2078人に上る人々が死亡し、2507人が怪我をしたということです。
報告書は「死傷者数の60%はソマリアの過激派組織『ソマリ青年同盟』によるものだ。今年1月から10月まで、ソマリアでは児童3335人が強制的に軍隊に入れられ、そのうち、70%の児童が『青年同盟』への参加を余儀なくされた」と指摘した後、さらに「ソマリア各側が実行可能なあらゆる措置を講じて、一般人と民用施設を保護し、住宅地に対する砲撃などを停止し、非合法武装勢力及び民兵組織を解散するよう」呼びかけました。(非、kokusei)