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FSAP報告書、中国の金融改革を評価

2017年 12月 8日13:33 提供:中国国際放送局

世界銀行と国際通貨基金(IMF)は7日、金融セクター評価プログラム(FSAP)の報告書を公表し、中国の金融システム改革を評価しました。

報告書は「2011年以来、中国経済は目覚ましい成長を維持し、金融システムは成長維持と貧困率の低減で大きな役割を発揮している。中国政府は自己資本比率規制のバーゼルⅢ合意を全面的に履行し、保険業でリスク防止の償還支払システムを構築して、証券市場で『集合資産管理』など、金融商品と業務への監督管理を強化してきた。しかし、中国政府は金融の安定維持をもってリスクの存在を意識している。リスク管理・抑制で持続的な措置を講じ、業者へのミクロ・プルーデンシャル規制を強化するとともに、国務院金融安定発展委員会を設立して、マクロ・プルーデンシャル規制を拡大し、システマティック・リスクの防止を強化している」としました。

(ジョウ、星)