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中国・ロシア原油パイプライン第2ルートが全線貫通

2017年 11月 13日20:40 提供:新華網日本語

中国石油天然気集団公司(CNPC)によると、中国・ロシア原油パイプライン第2ルートである全長941.8キロメートルのパイプライン工事が12日、最後の溶接を完了して全線貫通し、原油投入条件をクリアした。

同社の紹介によると、中国・ロシア原油パイプライン第2ルートプロジェクトは2018年1月1日に正式に完成し、運営開始後、東北原油輸送パイプラインから輸入されるロシアの原油は現在の毎年1500万トンから3000万トンへと増加する。

中国・ロシア原油パイプライン第2ルートプロジェクトは、中国石油パイプライン公司が建設し、管理する。パイプラインは、黒竜江省漠河県漠河原油輸送ステーションを起点とし、黒竜江省と内モンゴル自治区を経由して、黒竜江省大慶市林源原油輸送ステーションに達する。プロジェクトは2016年8月に正式に着工した。中国石油パイプライン公司は、現場の実情を緊密に考慮し、進捗、品質などの面で科学的な管理方法を実施し、高地・寒冷地域の長距離原油・天然ガスパイプライン建設について貴重な経験を積んだ。

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