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アジア及び中国が引き続き世界経済成長をけん引 IMF指摘

2017年 10月 16日13:38 提供:新華網日本語

新華網北京10月16日 国際通貨基金(IMF)が発表したアジア及び太平洋地域を対象にあげた「アジア太平洋地域経済見通し(2017年10月版)」によると、アジア及び太平洋地域の2017年と2018年の経済成長予想はそれぞれ5.6%と5.5%で、アジア及び中国はその力強い成長スピードで世界経済成長を引き続き牽引していくという。経済日報が伝えた。

ただ、アジア経済は成長が力強いが、バランスが取れていない。同地域の経済が全体として(回復)に転じた背景に、中国や日本、韓国及びアセアンの経済成長が予想以上となたのが、オーストラリアやインドの成長見通しの弱まりを相殺することがある。特に、中国は同地域の経済ナンバーワンとして、2017年に6.8%、2018年に6.5%の経済成長を達成する見込みだ。

2017年中国経済成長率の上方修正から、中国の2017年前半のインフラ整備投資が依然として力強いこと、不動産業のリスクへの抵抗力が伺える。中国は向こう3から5年間に力強い経済成長を維持する能力を備えているという。

(新華社より)