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サプライチェーンの革新と応用 中国初のガイドライン

2017年 10月 15日11:38 提供:新華網日本語

新華網北京10月15日 (記者/申鋮、于佳欣)中国国務院弁公庁は先ごろ『サプライチェーンの革新と応用の積極的推進に関する指導意見(ガイドライン)』を配布した。これは国務院がサプライチェーンの革新発展について出した初の指導的文書であり、中国のサプライチェーンの発展水準を高めるのに重要な役割を果たすものと見られる。

近年、社会的分業の細分化、情報技術の進歩に伴い、中国のサプライチェーンの発展はすでにインターネット、モノのインターネット(IoT)と深く融合する新たな段階に入り、産業および経済の新しいタイプの組織形態となっている。

「この指導意見は中国のサプライチェーンの発展にとって、里程標のような重要な意義を持つ」、中国商務部市場体系建設司の鄭書偉副司長はこう述べた。

「高効率のサプライチェーンは、庶民により多くのコストダウンと生活の利便性をもたらすことができる」、商務部国際貿易経済協力研究院の張威副院長はこう述べ、国の視点から見るなら、一国のサプライチェーンの水準は世界的範囲におけるその競争力に影響していると指摘した。

このほか、同意見は中国現在のサプライチェーンに見られる発展基盤の弱さ、人材不足、ガバナンスメカニズムの不備といった問題に対し、保障措置を打ち出している。

(新華社より)