ようこそ、中国上海!
2017CSR

Home >> 新着 >> 経済

吉林省長春でヨーロッパ行き定期貨物列車の運行が開始

2017年 10月 14日14:29 提供:中国国際放送局

news

中国東北部の吉林省長春市で13日、ヨーロッパに向かう定期貨物列車の運行が始まりました。また、これに伴い、国際埠頭が開港しています。

この列車は、長春国際港を出発して北へ向かい、満洲里から国境を越えて、ロシア、ポーランド、ベルギーなどヨーロッパ諸国を経て、半月後に終点のドイツ・ハンブルクに到着します。

この列車の開通により、部品やガラス、テープなどの吉林省の大手各メーカーの製品がヨーロッパに運ばれ、これらの原材料がヨーロッパから輸入されることになります。

一方、長春国際港は、中国東北部最大の鉄道輸送基地となり、貨物の取り扱い数量は3300万トンで、ハルビンと大連、長春と図門、長春と白城を結ぶ各路線が交じり合います。吉林省の玄関口として北東アジア諸国と貿易を進めていき、対外開放における新たな拠点になるとみられています。(Lin、森)