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中国の貧困扶助経験が中所得国の手本になる価値有する、世銀総裁

2017年 10月 13日16:38 提供:新華網日本語

新華網北京10月13日世界銀行のジム·ヨン·キム総裁は12日にワシントンで「中国が8億人に貧困を脱却させたことは人類の歴史においても最も偉大な事柄だ。中国の貧困扶助経験は中所得国の参考になる価値を有する」との見解を示した。中国新聞網が伝えた。

ジム·ヨン·キム総裁は世界銀行と国際通貨基金の2017年秋年次総会記者会見でこう語った。ジム·ヨン·キム総裁はまた、「経済改革やグローバル市場への溶け込みが進むにつれ、中国は8億人に貧困を脱却させた。世界総人口に占める最貧困層の比率が以前の40%から、いま10%以下になったことに対する中国の貢献は圧倒的に大きかった」と語った。

ジム·ヨン·キム総裁によると、世界銀行は中国の発展に協力するだけでなく、中国から関連する経験をも吸収している。8億人に貧困を脱却させたことはほかの中所得国の参考になる価値を有する。世界銀行は中国のアリババと連携し、アフリカ諸国の中小企業の資金調達難を解決する方向で検討を行っているという。