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2017年 10月 13日16:30 提供:中国国際放送局
米国務省は12日、「米国がユネスコ(国連教育科学文化機関)からの脱退を決定した背景には多くの理由がある。滞納していた巨額の会費が主な原因の一つだ」と示しました。
国務省のナウアート報道官は同日の記者会見で「米国政府の決定は、長い時間をかけて慎重に考えた結果だ。米国は現在、ユネスコに5億5000万ドルの会費を滞納している。問題は、我々がこの会費を今支払うか、それとも将来、さらに巨額のお金を支払うかどうかにある」と述べました。
なお、滞納金を支払う意思があるかどうかという記者からの質問に、ナウアート報道官ははっきりとした回答はしませんでした。(殷、謙)