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世銀総裁:中国の貧困扶助は中収入国の参考に値する

2017年 10月 13日12:03 提供:中国国際放送局

世界銀行のジム・ヨン・キム総裁は12日ワシントンで「中国は8億人の貧困問題を解決した。これは、人類史上最も偉大な物語であり、中国の経験は中収入国の参考に値する」と評価しました。

これはキム総裁が、世界銀行と国際通貨基金(IMF)の2017年年次総会の記者会見で述べたものです。キム総裁はさらに「中国の経済改革とグローバル市場への融和に伴って、中国は8億人の貧困撲滅に成功した。極端な貧困にある人口が世界に占める割合を、40%から10%足らずに減らすことで、中国は大きな貢献をした」と述べました。

キム総裁はまた「世界銀行は、中国の開発を支援するだけでなく、中国から関連の経験を得ている。8億人を貧困から脱出させた経験は、その他の中収入国にとって参考に値する」と表明するとともに、世界銀行が中国のアリババ社と協力することによって、アフリカ諸国の中小企業の融資問題を解決しようと計画していることを明らかにしました。(Mou、謙)