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米大統領、2つの経済諮問機関を廃止

2017年 8月 17日13:29 提供:中国国際放送局

米大手企業のトップ7人が相次いで製造業評議会のメンバーを辞任したことを受けて、トランプ大統領は16日、経済分野の諮問機関である「製造業評議会」と「戦略・政策フォーラム」の廃止を発表しました。これについてトランプ大統領は「各団体に所属する企業経営者たちにかかる圧力を無くす」と明らかにしています。

米南部のバージニア州シャーロッツビルで12日、白人至上主義団体の集会が開かれ、反対派と衝突したことで40人が死傷する事件が起きました。その際に、トランプ大統領が声明の中で極右派を明確に非難しなかったとして、共和党と民主党の多くの議員や、世論の不満を招きました。製造業評議会のメンバーであった経営者7人は、これを受けて辞任を表明しました。

なお、戦略・政策フォーラムは16日午前に会議を開き、全会一致で解散を決定したということです。(殷、謙)