ブリックス（ブラジル、インド、ロシア、中国、南アフリカ）首脳会議が来月、中国福建省のアモイで開催されます。

これを受けて、ロシア戦略研究所経済研究センターのセルゲイ副センター長はこのほど、新華社通信記者のインタビューを受けた際、「ブリックスがグローバルガバナンスを改革する面で果たした役割は大きく、今後、国際金融システムの改革及び経済の安定と発展を維持する重要な存在になるだろう」との考えを示しました。

セルゲイ副センター長はまた、「現在、IMF・国際通貨基金及び世界銀行の改革における発展途上の経済体の投票権の比重はいくらか高められ、これはブリックスの設立とその効果的な活動によるものだ」と語った後、中国の「一帯一路」イニシアチブについて、「この構想の実施は中国やロシアに実在的な成果をもたらしている」と強調しました。（非、kokusei）