新華網北京8月14日 習近平総書記はこのほど、省・部レベル主要指導幹部の特別研究セミナーの重要な講話において、「小康社会（ややゆとりのある社会）の全面的な実現が人民から認められ、歴史の検証に耐えうるようにする」ことを強調した。２０２０年までに小康社会を全面的に実現し、１つ目の百年の奮闘目標を達成することは、中国共産党が人民と歴史に向けて誓った厳粛な約束である。この厳粛な約束は、人民から認められ、歴史の検証に耐えられなければならない。これは、歴史的唯物主義の基本的要求である。

中国共産党第１８回全国代表大会以降、中国共産党中央委員会は現在の世界と現代中国の発展の大勢を科学的に把握し、実践要求と人民の希望に順応して、一連の重大な戦略措置を打ち出し、一連の重大な方針政策を発表し、一連の重大な業務を推進して、長く解決が望まれてきた多くの難題を解決し、これまで行いたくても行えなかった大きな事柄を成し遂げてきた。その根本原因は、党が人民を中心とした発展思想を堅持し、億万の人民の創造力を刺激してきたからだ。

歴史的唯物主義の観点に従うなら、「歴史の検証に耐えうる」こととは生産力の水準の検証に耐えられなければならないことを意味する。中国共産党第１８回全国代表大会以降、習近平総書記を核心とする党中央は困難に立ち向かい、確固として改革を全面的に深化させ、改革の一連の「難題」に取り組み、生産力をかつてなく解放し、発展させ、輝かしい歴史を創りあげてきた。

実践は真理を検証する唯一の基準である。小康社会の全面的な実現が人民から認められ、歴史の検証に耐えうるようにするには、実践第一の観点を確立し、小康社会の全面的な実現の各種要求に従って、重点をつかみ、欠点を補い、弱点を強化することを際立たせなければならず、特に重大リスクの防止と解決、正確な貧困脱却、汚染対策の厳しい戦いに断固として立ち向かい、供給側構造性改革を確固として深化させ、経済社会の持続的で健全な発展を推進して、人の全面的発展と社会の全面的な進歩を実現しなければならない。

（新華社より）