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経済

米議会上院全員がホワイトハウスへ赴き朝鮮半島問題に関するブリーフィングに参加へ

2017年4月26日 10:05
 提供:新華網日本語

新華網ワシントン4月26日(記者/陸佳飛、周而捷)米ホワイトハウスは24日、上院議員全員が25日にホワイトハウスの敷地内で朝鮮半島問題に関する非公開のブリーフィングを受ける見通しだと発表した。

ホワイトハウスのスパイサー報道官は当日の定例記者会見で、上院議員全員計100人が25日にホワイトハウスの敷地内で開催される朝鮮半島情勢に関する非公開のブリーフィングに参加する予定で、その際にはティラーソン国務長官やマティス国防長官、ダン・コーツ国家情報長官及びジョセフ・ダンフォード統合参謀本部議長が状況を説明すると述べた。

米国の『ワシントン・ポスト』は当日、匿名のホワイトハウス高官の話を引用し、「25日の非公開のブリーフィングは大統領官邸であるホワイトハウス内で開催されるのはなく、ホワイトハウスのウエストウィング(西翼)にあるアイゼンハワー行政府ビルで開催される。米国国家安全保障会議(NSC)のメンバーの多くはアイゼンハワー行政府ビルで公務を行っている。」と伝えている。

慣例により、ホワイトハウスの高官は定期的に議会へ赴き、議員に外交事務に関する非公開のブリーフィングを行っており、開催場所は盗聴防止装置が備えられた議会の地下にある部屋だという。『ワシントン・ポスト』は議会内部の情報源を引用し、米国のトランプ大統領はこの非公開のブリーフィングをホワイトハウスの敷地内に移して行うことを提案していると伝えている。

(新華社より)