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中国側、アフガン軍基地の襲撃事件に対し強く非難

2017年 4月 25日11:04 提供:新華網日本語

新華網北京4月25日(記者/孫辰茜)外交部の耿爽報道官は24日、定例記者会見で、中国側はアフガニスタンのある軍基地が先日に襲撃され、重大な人員死傷をもたらしたことにひどく驚き、襲撃事件に対し強く非難すると表明した。当日の定例記者会見で、ある記者は次のように質問した。4月21日午後、アフガニスタン国民軍が北部バルフ州の州都マザリシャリフ付近に位置する軍基地が襲撃され、現在までに少なくとも140人が死亡し、160人余りが負傷した。タリバンはこれに対し、犯行声明を出した。中国側はこれに対し、どのように評するのか。

耿報道官は「我々はこの襲撃事件が重大な人員死傷をもたらしたことにひどく驚いており、襲撃事件に対し強く非難します。」と述べ、また、中国側は犠牲者への深い哀悼と負傷者、遺族への心こもった見舞いの意を表したいと述べた。

耿報道官はまた、中国側はアフガニスタン国内の暴力衝突のエスカレートに関心を持ち、アフガニスタン各サイドが「アフガニスタン人が主導し、所有する」という和解プロセスに積極的に参加し、国家の平和と発展を共に守っていくよう呼びかけると述べた。

(新華社より)