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フィリピンがASEAN首脳会議の安全保障措置を強化

2017年 4月 24日16:05 提供:新華網日本語

新華網マニラ4月24日(記者/袁夢晨)第30回ASEAN首脳会議が26日から29日にかけてフィリピンの首都マニラで開催され、フィリピン政府はこのほど、会議の順調な進行を保証するために、サミット開催地及び周辺の安全保障措置を強化する多数の措置を打ち出した。

23日、ASEAN首脳会議をめぐる安全保障体制の始動式典がマニラ市の中心部で開催され、フィリピン政府軍、警察及び海岸警備隊の9,000人余りが式典に参加した。フィリピン国家警察のロサ署長は、フィリピンはASEAN首脳会議に向けて長期的に準備を行い、安全保障活動で断じて気を緩めることはできないと述べた。

ASEAN首脳会議の会期中に、フィリピン政府が派遣する各種安全保障要員は4万1千人に達する。ASEAN首脳会議と人員の安全を確保するため、フィリピンはサミット開催地のフィリピン国際会議センター周辺に2万6千人の警察官を配置している。フィリピン海岸警備隊は14隻の船舶と200人余りを海上周辺のマニラ湾海域に派遣し、警戒のためのパトロールを行う。

安全保障措置の強化を除き、フィリピン政府はまた交通管理規制と休暇などの措置を講じて、会議の順調な進行を保証する。ASEAN首脳会議の会期中に、大マニラ地区の一部の道路は一時的に閉鎖される。24日から、マニラの一部の政府部門は業務を停止し、このうち会議が最も集中する28日に、大マニラ地区の政府部門と民営機関はすべて休暇になり、学校も休校になる。

(新華社より)