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経済

<博鰲アジアフォーラム>アジア競争力年度報告

2017年3月23日 18:33
 提供:中国国際放送局

海南省の博鰲(ボアオ)で開催中の博鰲アジアフォーラム2017年年次総会が23日「アジア競争力2017年度報告」を発表し、2016年のアジアの経済国・地域の競争力を評価しました。香港、シンガポール、韓国、台湾を指す「アジア四小龍」は6年連続でアジアの経済国・地域総合競争力ランキングの上位を占め、中国は4年連続で9位となりました。

この報告の評価対象には、オーストラリアとニュージーランドを含む37の国・地域も含まれています。

報告によりますと、2016年のアジアの主要経済国・地域総合競争力ランキングは依然として安定的な格付けを保ち、シンガポール、香港、韓国と台湾が上位を占めています。一方、オーストラリア、ニュージーランド、イスラエル、日本などの伝統的な先進国が引き続き比較的強い競争力水準を維持しており、5位から8位に並び、中国は9位、カタールは10位でした。

項目別では、中国、香港、カタール、シンガポールとアラブ首長国連邦は経済活力ランキングで上位となりました。また、人的資本とイノベーション能力ランキングでは、台湾、韓国、シンガポール、イスラエル、ニュージーランドが上位に並んでいます。(ZHL、星)